Excel VBA #002

参照渡し　OR　値渡し

◆参照渡し

'参照渡し
Sub ByRefTest()
    Dim counter As Integer
    counter = 1
    test2 counter
    MsgBox counter
End Sub

Private Sub test2(ByRef counter)
    counter = counter + 1
End Sub

◆値渡し

'値渡し
Sub ByValTest()
    Dim counter As Integer
    counter = 1
    test4 counter
    MsgBox counter
End Sub

Private Sub test4(ByVal counter)
    counter = counter + 1
End Sub

Excel VBA #001

保存方法

1. ブック（.xlsm）形式で保存
2. モジュール（.bas）形式で保存

Subプロシージャ

プロシージャ：プログラムの呼び出し単位

Sub プロシージャ名()
'コード
End Sub

変数宣言

'変数宣言
Dim 変数名 as データ型

Ex.

'変数宣言　例
Dim tmp01 as String
Dim var02 as Integer
Dim age as Integer, name as Object

文字列の連結

「＆」or 「＋」で行う。
基本的には「＆」を推奨。
「＋」は、文字列が数字の場合に、足し算として扱われてしまうため

オブジェクト

データ型のひとつにオブジェクト型が存在する。
オブジェクトとは操作対象となるもの。
Ex.

型名	対象
Application	アプリケーション
Workbook	ブック
Worksheet	ワークシート
Range	セル

コレクション

複数のオブジェクトに対するオブジェクト型

型名	対象
Workbooks	開いているすべてのブック
Worksheets	ブックに含まれるすべてのワークシート

コレクションの階層構造は以下のとおり。

Application
  |
  +- Workbooks
       |
       +- Worksheets
            |
            +- Range